市民と共有する議席

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  四月頃には鹿児島市議選があるので気にしていたところ、当の気になる小川みさ子さん(市民派・現)から連絡があった。彼女にとっては想定外の心配事の内容の相談で、例によって「困ったときのふくお頼み」である。だが、仲間の苦境に知らぬ顔はできないと、早速、原則とさまざまなケースを挙げて助言しておいた。

 小川さんは議会内外で筋を曲げずに活動している貴重な市民派・環境派で、絶対に守り抜かなければならない議席をかけている。いつも高位当選だが、どの選挙にも「絶対安全」はない。議席は運動を共にする市民と共有しているものだから、その気持ちを大切にして4選を勝ちとってくれるものと信じて声援を送っている。

 

  もう五年ほど前のことである。鹿児島市議会の共産党議員の非常識・違法な攻撃を受け、小川さんが議会で孤立して困難に直面していたとき、私が東京から発射した二発の遠隔操作の「紙爆弾」で彼女を支えて勝利させた闘いがある。

  問題の発端と顛末はこうである。

  小川さんが特定の人に発信したeメールに、共産党の議員の発言を皮肉った部分があると知った当の本人が、私信であるにもかかわらず、「eメールの内容を議会として調査して市民の前に明らかにせよ」と主張し、議会運営委員会も正式な協議事項として取り上げた事件である。

  小川さんの悲壮な闘いと、それを強烈に支えた前記の「紙爆弾」で、不当・違法なヤカラをぶっ叩き、潰した闘いの完勝の軌跡が二発の「紙爆弾」に充填されている。

  結果として、当の共産党議員の"悪しき影響力"を排除し、議会運営委員会の正常化に一役買った形となったが、私の破壊力と説得性を広く世に知らしめることになった、忘れがたき闘いである。

  だが、引越しなどで、当の「紙爆弾」が見当たらなくなって探していたところ、インターネットの『ネットde監視、地方議会』に二発とも保存されているのを発見し、懐かしく当時を思い出している。

  ところで、その「高性能爆弾」は、闘う原則とテクニックを充填したもので、全国の闘う市民派・革新派の指針になるものと自画自賛している。近く、HPの「開かれた議会」か「辛口・政論」に載せようかと、思案中。


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ふくお ひろし

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