議会の調査は監査と違う目で

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 宇野俊市議員(無所属)の政務調査費に関する疑惑を調査する目的の、玉野市議会の特別委員会が目の前(7月11日)に迫った。特殊な会議につき進め方を巡る協議が始まる頃である。

 玉野市の監査委員にケチをつける気は毛頭ないが、一般論で言えば、監査結果として「返還命令」が出たとしても、その全てが正しいわけではない。中には、極めて政治的な判断をする監査委員もいるのである。現に、東京の目黒区では、目黒オンブズマンの議員(目黒独歩の会)、新宿区では共産党議員団が「返還命令」に従わずに争っている例がある。

 玉野市議会が宇野議員の問題で特別委員会を設置したのは、やはり、監査委員の目と異なる立場で調査する必要性を認識しているのだろう。その意味では正しいことである。

 調査は恐らく、宇野議員の政務調査費の制度に関する認識から始まり、07年4月10日提出の収支報告書に関する疑問、同年12月27日の「訂正願い」提出に至る経緯等々、監査委員に対して一部の証拠書類の提出を拒否した理由等、そのほかにも監査委員に対する目まぐるしいばかりの「変わり身」の事情等を正確に把握することに努めることだろう。また、そうしなければ、市民に対する説明責任は果たせるものではない。

 その調査に協力するため6月30日、議長と特別委員長宛に「資料提出等の(申し出)」の文書を送付したが、先方に届く前に内容を明らかにするのは好ましくないと考えた。したがって、文書の概要は7月2日が終わった段階でこのブログで公表する予定。

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ふくお ひろし

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