「市民オンブズおかやま」の戦果
「市民オンブズおかやま」の重田龍三代表から『週刊ダイヤモンド』の特大号の贈呈があった。題字の横に大きく「住民監査請求のススメ」とあるのを見て、すぐにピンときてページを開いた。
見出しは「行政を震え上がらせる『ムダづかいのバスターズ』の奮闘」とあり、「税のムダづかいに目を光らせ、不当に支出されたカネを返還させている住民が各地に存在する。弁護士や公認会計士といった専門家ではなく、一般の納税者でだ。その活動を紹介する」とのリードの後に、「市民オンブズおかやまの主な戦果」として最初に納税貯蓄組合への補助金を廃止に追い込んだ活動が紹介されている。
納税貯蓄組合の違法補助金問題が重田氏と私との出会いのきっかけとなったのが思い出される。
丁度、95年に私の著書の『ザ・地方議会』(三一書房)が出た頃だった。その中に納税貯蓄組合の補助金の違法性を市議会で暴露して戦い、補助金交付条例を廃止させ、結果として全納税貯蓄組合を解散に追い込んだ記録がある。全国から問い合わせが相次いだことを覚えているが、重田氏はその中のお一人だった。こうして始まったお付き合いである。その重田氏の活躍ぶりは、今更私が述べるまでもないので省くが、その重田氏の薫陶を受け、玉野市の心ある市民の方々と共に「市民オンブズたまの」を立ち上げたのが、今、全国区の話題の人となっている宇野俊市玉野市議(無所属)である。
重田氏の活躍を紹介した『週刊ダイヤモンド』が届いたこの日、皮肉にも、玉野市議会では宇野議員の政務調査費の疑惑を調査する目的の「政務調査費に関する調査特別委員会」が開かれている。
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