議員の通信簿
東京のある区議会で「本会議で40年ぶりに質疑があった」とのウソのような話が耳に飛び込んできた。早速事実関係などを調査の上、言論の府が"完黙の府"になっている実態を裸にして笑い飛ばそうとしている矢先に、愛媛県東温市議会の議員の発言回数を載せた通信簿が届いた。
通信簿は渡部伸二議員(無所属・市民派)の議会通信に「議会の実態」として掲載され、合併により東温市議会が発足直後の04年12月定例市議会から、本年3月定例議会までの、本会議の各議員の発言回数が実名で載っている。質疑・一般質問・討論の回数を集計したもので、22名の議員中の最低は1回。最高は251回の渡部伸二議員までさまざまだが、14回の定例議会で毎回一般質問を行ったのは、わずかに4名とはいただけない。
もっとも、冒頭に上げたある区議会のように、東京の区議会では一人会派の議員の発言権を不当に制限しているところ多いだけに、東温市議会は発言権と"完全黙秘権"が保障されているところは評価に値するということか。いやいや、それが当たり前なのだ。
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