調査継続か幕引きか
8月21日、玉野市議会の宇野俊市議員(無所属)の政務調査費に関する4回目の会議があった。
未確認情報だが、今後の対応について、各委員から各会派の意見が出されたという。
三つに分かれた意見は、①9月定例議会で「特別委員会として、議員辞職勧告決議案を出すべきだ」という意見(人数不詳)。②宇野議員自身が本会議で「陳謝し,市民に説明責任を果たすよう求めるべきだ」という意見(人数不詳)。③「領収書改ざん疑惑は、真相解明が不十分であり、宇野議員は肝心なことには答えていない。9月議会で100条委員会を設置して真相を究明し、12月議会で決着をー」(人数不詳)ーーという意見などに分かれたという。
三つの意見に対し、同市議会に資料を提出して協力している者として,次のように私見を述べさせていただく。
① 同特別委員会はまだ、宇野議員の行為の何が問題なのかの調査は終わっていないはずだ。また、具体的に違法・不適切な点を認定しているわけではない。その段階で辞職を勧告する理由は何か? 監査委員の返還を求めた判断を是として追認するだけでは、わざわざ特別委員会を設置した意味がないだけでなく、議会の自律性が疑われるというものだ。
② 特別委員会に参考人として呼ばれた宇野議員は、委員の領収書に関する質問には「答える必要はない」と開き直ったということである。したがって、委員は系統立てて質問して言い訳を封じ込め、違法・不適切な行為だったことを本人に認めさせることが必要である。それがなくして、宇野議員に何を陳謝し説明しろというのか?
③ 正論である。最善の方法は100条委員会で調査・究明するのが好ましいが、何かの事情で調査権の付与が難しいとすれば、現にある特別委員会で徹底調査すべきである。
次の会議は8月27日に予定されているという。
なお、同市議会の谷口より子議員(未来)がブログで、私の8月17日の「特別委員長の文書に疑問」の2番目の部分に「逆に疑問を感じている」と書いた。そこで,誤解されているとしたら放置するのは好ましくないので、私が批判的に書くに至った経緯等を明日の記事で明らかにする予定。
もう一点、谷口議員が前述した各会派の意見の何番目に当たる方か、ぜひとも知りたいものである。また、私が特別委員長の文書を具体的に批判した1番目の、委員長の調査の意欲に疑念を呈した点については指摘されていない以上、その部分は私の懸念を肯定されていると受け止めたくなるのですがー。
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