「改ざん」を認めて陳謝

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 玉野市議会の宇野俊市議員(無所属)の懲罰を審議していた同市議会の懲罰特別委員会は9月9日、懲罰特別委員会が作成して議決した陳謝文を宇野議員に読ませることを決めた。宇野議員はこれを受け入れずに抵抗し、決着は10日に持ち越されていた。

 だが、宇野議員があくまでも朗読を拒否した場合は「除名(議席剥奪)」もあり得るとの委員会側の強い姿勢に抗しきれずに、同日の本会議の一般質問の前に宇野議員は「公開の議場での陳謝」をしたという。

 自身の主観の入らない、しかも政務調査費の領収書の「加筆・改ざん」という犯罪行為を公式に認める屈辱的な立場に追い込まれる可能性には、何回も警告してきたはずである。

 小声で陳謝文を朗読したというが、永年保存の会議録には一語一句漏らさず記録されるだけでなく、明日のテレビと新聞で多くの市民の知るところとなる。まさに身から出た錆というものである。

 玉野市議会の政務調査費に関する調査特別委員会の実質的な調査はこれで終わり、定例議会の最終日には、領収書の「加筆・改ざん」の事実を確認した委員長報告書を議決する運びとなるのだろう。そして「議員辞職勧告決議」の追い討ちである。宇野議員がこの「決議」を受け入れる可能性はないが、市民の誰かが捜査当局に告発すれば、証拠の公文書は山ほどあるのだから受理されるだろう。それでも居座るときには次の手がある。

 宇野議員の犯罪行為を「告発」した私が玉野入りすることはなくなったようだが、ある程度の説明責任は果たせたものと考えている。

 なお、宇野議員が、8月30、31日に千葉市で行われた全国市民オンブズマンの大会に参加していたとの情報がある。「何をかいわんや」である。


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ふくお ひろし

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