「議会だより」の議員の原稿  "検閲"でボツに

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「議会だより」の新年号に全議員の「今年の抱負」を載せることになったが、一人会派の新人議員の原稿が編集委員会の"検閲"に遭い、書き直しを求められた一件がある。

当の議員は、一度は書き直しを了承したが、「魂を売ることになる」と気がついて改めて拒否した。反発した議会報編集委員会は121日、「議会だより」不掲載を決めたというあきれた事件である。

不掲載とされた「今年の抱負」の原稿は↓

 

「働き&子育て盛りの味方です。ビジネス感覚で今年も勇気凛々悪しき慣例うち破ります!

働く親として直面した問題をきっかけとして皆様のお力で議員となり1年半。無党派ならではのしがらみのない活動に日々取り組むも理解に苦しむ議会の前例や行政の税金の使い道に今度は直面。議員とは、ゴールではなくスタートだと改めて肝に銘じて今年もブレず、ひたすらに納税者たる区民の利益を守ってまいります!

 

 原稿の文中の「悪しき慣例うち破ります!」「理解に苦しむ議会の前例やー」の箇所が他の議員のお気に召さなかったようであるが、その議会の議員の多くが「悪しき慣例」がないと思い込んでいるとしたら、情けないほど鈍感である。

その議会ではつい最近でも、「発議(議員提出議案の意見書、決議、条例等)に対する質疑は行わない。委員長報告に対する質疑は行わない」等々、およそ「開かれた議会」に逆行する「申し合わせ」の是非を検討しているし、「悪しき慣例」の一例を挙げると、一人会派の議員は任期中、一度も予算特別委員会や決算特別委員会の委員になれないという、まれに見る「悪しき慣例」がある。

 質問・質疑等の発言権は議員の固有の権利である。それを主張して「悪しき慣例」を変えさせようと主張することがなぜ、受け入れられないのか? 個人の責任で書いた原稿の内容を"検閲"し、書き直しを求める神経は並みのものではない。首都の東京には恥を恥と思わない、程度の低い議会がいまだに数多く存在しているものである。本件の経緯を含め、明日以降、おいおい書き進める予定。

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ふくお ひろし

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