発言封じの「申し合わせ」

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 江戸川区議会の田中健議員(一人の会)が「暗黒議会」と酷評した江戸川区議会では、改革検討小委員会で「議案等に対する議員の発言のあり方」についての協議が行われている。

そこでは何と言うことか、「悪しき慣例」を明文化したルールとするため、議運の申し合わせ事項とする方向で、具体的に次のように検討が進められている。外から見ても気がかりである。

 

⑴発議案に対する質疑は行わないとする申し合わせをする。

⑵委員長報告に対する質疑は、行わないこととする申し合わせをする。

⑶委員会で可決した議案に対して、反対の少数意見の報告がない場合は、賛成のみの討論は、行わないとする申し合わせをする。

 

交渉会派で構成されている小委員会には一人会派の意見は反映されないようであるが、小委員会のメンバーの中も良識派はいるはずだ。それゆえに、この申し合わせが合意に達するとは思いたくないが、後述する荒川区議会の例もあるので議会の内外からも絶え間のない監視が必要である。

 荒川区議会は「申し合わせ」により「委員会に付託される事案並びに委員長報告に対して質疑はしない」こととなっている。そのほかにも、文京区、北区、豊島区、板橋区、江東区は、本会議の質疑については「(悪しき)慣例により」行わないとなっている。これらの議会では、議会を健全に機能させるために、良識のある議員が協力して戦い、風穴を開ける必要がある。

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ふくお ひろし

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