知事選で2連敗の民主党 

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 小沢一郎氏の党代表の辞任を求める世論を無視している民主党が、千葉県に続いて秋田県知事選挙でも敗北した。逆説的な言い方だが、この敗北で政権交代が近づいた。

ただし、この結果を冷静に受け止め、党内に小沢降ろしの動きが表面化してくる、と仮定しての話である。それを促すダメ押しの意味で、もう一つか二つ負けるほうがいいのかもしれないがー。

 "国策捜査"はあるはずだ。だから小沢氏側は検察批判をおおいにやればいい。だが、戦いは個人の立場で、法廷闘争で展開してもらいたいものだ。

国民が知りたいのは、小沢氏が企業から集めたカネの全ての趣旨とその使途などである。その詳細な説明があれば、「国民の生活第一」なのか、「自分のふところ第一」か「企業への便宜供与第一」なのかがはっきりする。

小沢氏は"隠し立ては一切していない"と繰り返しているが、政治不信を招いた責任があるはずだ。また、国会議員として国民に説明する義務がある。それがやれない、やらないということは、国民が納付した(搾り取られた)税金から政党交付金が出ていることを忘れているとしか思えないのである。

 民主党内では、小沢氏の進退については、選挙に有利か不利かという議論に終始しているのが腹立たしい。テレビの番組で、「民主党の国会議員には『政治とカネ』の問題は政権交代以前の問題であるとの認識がない」と、出演中の民主党議員に詰め寄った評論家がいた。全く同感である。残された時間は余り多くはない。さあ、どうしてくれる?

 

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ふくお ひろし

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