改革派は仲間

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 室戸市議会の谷口総一郎議員による議会改革の実例を紹介したところ、当の谷口議員からコメントをいただいた。

 いわく、「『ふくおひろしの門下生』ならぬ、『ふくおひろしの聴講生』を名乗らせていただけないものでしょうか。お伺いします」というものだった。
 議会を変えようとの志を持って活動する議員は仲間だと思っている。コメントは多くの方々の目に触れたと思うので、引退後の私がなぜ、議会改革等の発信を続けているのか、簡単に説明して谷口議員に対する回答としたい。
 2008年2月27日付でブログを始めるに当たり、私は次のように書いている。
 ――市議会議員の引退後も、八年間にわたり、各地の市民派から自民党籍まで数多くの議員の相談事には誠実に対応してきたし、孤立を恐れずに戦う議員には、側面から支えるために活字の力で介入してきた。また、小遣い稼ぎにもならないが、たまには原稿依頼もある。
 これを見た、門真市の戸田ひさよし議員(鮮烈市民派)の「ふくおさんのレポートは具体的だから、ホームページを立ち上げると全国の市民派の議員が参考にできるのでー」との言葉に乗せられ、ついついその気になったのが偽らざるところである。
 そう言われれば、現職当時は市民感覚で強烈に主張し、時には除名覚悟の実力行使を交えて議会改革にあたった実績と、長年培った「抜群の説得力」と言われた理論構成などのノウハウ(手練手管?)は、まだまだ捨てたものではないとの自負はある。加えて、活字の威力を駆使するすべを身につけているとなると、よくも悪くも、戦う議員の参考になるはずであると考えた。これが、重い腰を上げた理由である。(以下省略)ーー
 
 お付き合いのある議員で、「門下生」、「ふくお議員の後継者」と言っている方もいるが、それはその方の心の持ち方であって、私からとやかく言ったことはない。ただ、中には、地方自治法等の解説から始めなければならない手の焼ける方もいるが、相手に意欲がある限り、自分の貴重な時間を割いてでも対応しているつもりだ。だが、中には玉野市議会の宇野俊市氏のような悪質な議員もいたのは残念だった。彼が政務調査費の領収書を「加筆・改ざん」した事実を私が見破り、市民に対する謝罪と辞職を勧告したが、居座りを決め込んだため、私が事実を公表した。これを知った玉野市議会は特別委員会を設置して追及。本人は市議会の本会議で「加筆・改ざん」の事実を認めて陳謝し、議会は全会一致で辞職勧告決議を可決したが、いまだに議席にしがみついている。次の市議選でどうなるのか? 玉野市民の良識が問われることになる。
 さて、議会は言論の府であるが、それを知らない多数派が我が物顔に振舞う地方議会の実情は惨憺たるものである。議員はまず、議員としての基礎を勉強して理論武装するのが必要不可欠である。また、「調査なくして追及なし」に徹底しなければ、市民派・改革派の議員として一人前とはいえない。政党も議員も真剣に考えてもらいたいものである。
 引退後は、長年封印してきた囲碁・将棋の勉強を再開しようと思っていたが、その夢ははかなく消えるほど、何かと忙しい日が続いている。いつボケてしまうかわからないが、地方議会の改革に尽くすのは一種の宿命のようなものと割り切っている。これが議会改革に関して発信を続けている偽らざる心境である。

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Comments(1)

ふくおひろし様

ご丁寧な回答、ありがとうございました。お言葉に甘えて「ふくおひろし先生とは議会改革の仲間」として名乗らせていただきます。何かとご面倒をお掛けすると思いますが、今後ともご教授ご助言下さいますよう、よろしくお願い致します。

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ふくお ひろし

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