お姐の戦い 審決申請
「質疑打ち切り」で区議が審決申請 江戸川区議会
江戸川区議会本会議の補正予算審議の中で、須賀精二議長が区側の答弁を求めず質疑を打ち切ったのは不当だとして、上田令子区議(プロジェクト江戸川)がこの判断の取り消しを求めて14日、都に対して地方自治法に基づく審決申請を提出した。
問題とされたのは先月24日の定例会本会議。上田議員が都の緊急雇用創出補事業で区が想定している雇用人数などを質問したのに対し、須賀精二議長が「本会議の場で想定する質疑の範囲を超えている」として、区長の答弁を求めなかった。
議会事務局によると、同区議会では通常、全議案が総務委員会に付託され、本会議での議案に対する質疑時間は一人3分とされている。上田議員は一人会派で、総務委員会には属していない。」(平成21年10月15日 朝日新聞)
お姐こと上田議員の言い分
度重なる議案質疑の答弁拒否、区民の皆さんも議会や区長へ問い合わせをして頂いていたのに、誠意のない、読んだ人間が無力感でいっぱいになる回答をするのみ(こんな感じ09.08.02ブログ)。さらに9月24日のお姐の議案質疑答弁拒否(09.09.24ブログご参照)に当たっては、前向きな検討をするどころか、いかにモノ申す議員の発言の機会を奪うかということに腐心したとしか思えない、しかも専門的知識がない者にはにわかに見破ることのできない法的拘束力のないマイルールを区議会は公表し(こちら)開き直る始末。
実は今回のお沙汰をめぐっても区民の皆様はあきらめずに、議会へ問い合わせなどをし、その旨のメールをいただいてました。しばらくお姐がその件で沈黙していたのは、何かコトを起こそうとする江戸川区民が必ず持たされるコノ無力感を少しでも晴らす一手を模索していたからです。
ようやく「審決申請」という方法にたどりつきました。簡単に言うと市区町村の上位機関である都道府県に適正な指導を行政指導を求める申請ですね。おそらくこのような発言打ち切りに関しての申請は東京都で初めてでは。問い合わせた時に「除名のような重いものではないのは見たことがない」とのことでした。確かに、懲罰が対象の場合は、出席停止でさえ、国の裁判権の外ということになっており、除名ぐらいしか対象にならないようですが、今回は、会議内において、わずか7つ(議会招集権、開議請求権、動議提出権、発言権、表決権、侮辱に対する処分請求権)しかない議員の権利のひとつである発言権を封殺されたわけですから、十分に「重い」と言えます。
「デスマッチ議員・ふくおひろし」の戦いは
①議員の権利に関することは全体の問題として主張②他の議員の権利侵害には率先して擁護に回り、相手に精神的"貸し"を作った③決着がつかないときは決して諦めずに何回も取り上げた④相手を説き伏せる理論と、「だぐいまれ」と言われた説得力で議論を制圧した⑤妨害するものは活字で叩いた⑥良識派はいるものだから、議会全体の批判は控えた⑦世論を味方につけた⑧相手が過ちに気づいたときは、追い討ちをかけなかった⑨議員除名を覚悟の実力行使――これらの具体的な戦いはいろいろなところに書いてきた。強弱の差はあったが、最終的に、共産、公明の両会派と自民の良識派が支持してくれた。他の会派名は書かないが、最後は会議の中で彼らを孤立させて沈黙に追い込んだものだ。戦わない市民派が多くなっている中で、上田氏は出色の存在である。上田氏に私と同じ戦いをやれとは言わないが、Ⅰ会派でも2会派でもいい、支援の声を挙げてもらえるような工夫をすることだ。さらに、世論を盛り上げる努力をして、自らが名づけた"暗黒議会"の風穴を広げてもらいたいと思っている。
つい先ほど、先日のブログの「老老介護の現場から」を見たという遠くの友人から、心暖まる励ましの言葉を添えた贈り物が届いた。涙が出るほど嬉しかった。ありがとう。頑張ります。
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