闘病記20 新薬と新治療方

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癌の新薬開発と新しい治療法が期待できる研究は時々、ニュースに登場する。

だが、臨床に使える時期は必ずしも明確ではない書き方が多く、闘病中の患者の期待に応えるところまではいっていない。私も、それらの記事を目にするたびに「これはー」と思ったり、落胆したりの連続である。そんななか、最近、下記の新聞各社の興味のある記事が目に付いた。これなら私の癌の克服に間に合うかもしれない。淡い期待かもしれないがー。

細胞を近赤外線で退治 マウス実験、8割で効果

近赤外線を当てる方法で、他の細胞を傷つけずにがん細胞だけを退治することに、米国立衛生研究所(NIH)の小林久隆主任研究員らのチームがマウスを使った実験で成功、6日付の米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)に発表した。がん治療には外科手術のほか、放射線照射や抗がん剤投与などがあるが、チームが開発した方法は副作用が小さいとして、2~3年以内の臨床応用を目指している。
 チームは、がん細胞にあるタンパク質と結び付きやすい「抗体」に、特定の波長の近赤外線で発熱する化学物質を取り付け、悪性がんを移植したマウスに注射した。悪性がんを移植したマウスは通常、18日以内で死ぬが、この抗体を注射したマウス10匹に近赤外線を4週間に1回、計4回照射すると、うち8匹でがんがほとんど消滅し、1年以上も生存した。がんの再発もなかったという。

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ふくお ひろし

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