闘病記21 世界初の治療法も

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肝臓がんからの転移は脳と肺に多いと聞く。

来年の2月3日のCT検査は転移の有無を調べるのが主な目的のようである。そこでどんな結果が得られるのかで次の治療方針が決まるようだ。転移性脳腫瘍の治療には、ガンマーナイフという放射線治療がある。NTT東関東病院のHPによると、「開頭手術と異なる上に、保険が適用され、原則としてわずか2泊3日間の入院期間で済む。メスを入れないために出血もなく、麻酔も原則として局所麻酔のみ。頭髪を剃る必要もない。治療時間も短く、身体へのダメージが最小限にくい止められるため、早期の社会復帰が可能。体力の低下しているお年寄りや合併症を持つ患者さんでも、安心して治療を受けられるようになった」(概要)とある。手術によるリスクの大きい、私にピッタリの治療法である。治療の方法の選択肢が多くなるということは、すべての患者にとっての朗報である。
さらに「例えば転移性脳腫瘍の場合、脳転移巣に起因する自覚症状は、治療後3-4週間以内に改善し始めることが多く、MRIなどの画像診断でも約90%の患者で腫瘍の増大停止、縮小あるいは消失といった効果が認められる。ひと昔前までは、癌が脳転移を起こしてしまうと、もう手の施しようがなく、積極的な治療は無意味であると考えられがちだったが、現在では、ガンマーナイフ治療により脳転移巣の局所コントロールが可能である場合が多く、長期間にわたって通常の社会生活を送られている患者も少なくない」と、治療効果と有効性をあげている。
もう1つの、肺の場合、常に呼吸をしている関係上、ガンマーナイフ治療はできないといわれていたが、最近、京都大学病院で世界初の治療法が開発され、すでに肺癌治療が始まっているという。同病院のHPには保険も適用されるとある。産経新聞が報じた。

京大病院、がん病巣を追尾しピンポイント照射、世界初の治療法開発(2011.9.21 11:00 産経新聞)

京都大病院(京都市)は20日、がんの病巣を追尾しながら、ピンポイントで放射線を照射できる新たな手法を世界で初めて開発し、肺がん治療を始めたと発表した。がん病巣は呼吸に伴って動くため、これまでは正確に照射できなかった。
同病院は平成12年から約10年かけて三菱重工業などと協力して放射線治療装置を開発。患者の呼吸と病巣の動きの関連を研究し、さまざまな症例から病巣の動き方の解析に成功、装置のプログラムに組み込んだ。その結果、装置の照射ヘッドの向きを病巣に合わせて自動で変化させ、動く病巣をリアルタイムで狙うことが可能になったという。開発した同病院放射線治療科の平岡真寛教授は「正常な部位に放射線を照射しなくて済むので、患者の負担も減る。さまざまな病気に対応できるようにしたい」と話している。

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ふくお ひろし

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